倉持明日香 過去インタビュー調査

倉持明日香 に関するインタビュー情報をネットやSNSから独自に集めました。

プロフィール


倉持 明日香
Asuka Kuramochi
生年月日:1989年9月11日
出身:神奈川県
タレント・女優。元AKB48・チームBキャプテン。現在は、テレビやラジオの出演の他、ドラマ、舞台など幅広く活躍。父親は元プロ野球選手の倉持明。2016年からスカパー!プロ野球PRアンバサダー。

野球の魅力は“どんでん返し”

■今回、サヨナラ賞の取材ではありますが、好きなプレーはありますか?
6-4-3のゲッツーです!兄がショートだった影響もあって、ショートのプレーが大好きで。幼稚園の頃、父や母と兄の野球をよく観に行っていたのですが、ルールも分からずただ兄のプレーを眺めているだけで、刷り込みのように本能的にショートのプレーを観るようになりました。自分がいつか野球選手になったら、ショートをやりたいとずっと思っているくらいです(笑)。その中でも、6-4-3のゲッツーが一番キレイだなと思っています。

■好きなショートの選手はいますか?
今は安達了一選手(オリックス・バファローズ)で、初めてファンになったのは西武ライオンズ時代の中島宏之選手(読売ジャイアンツ)です。安達選手は、華麗で派手なプレーが多いショートのポジションで、本当に渋く、一つ一つアウトを取っていく、職人のようなプレーが本当にすごくて。もし自分に息子ができて、野球でショートをやらせるなら、安達選手のプレーを手本にしなさいと言います(笑)。あとはソックスを見せているオールドスタイルであることですね。その格好を含めて大好きです。中島選手は中学生の時からずっとファンで、手帳に毎日スコアを書いていたくらいでした。この仕事をしてから一度もお会いしたことがなかったのですが、オリックス最後の年にサヨナラ賞に選ばれて、表彰をすることになって…。すごく嬉しくて、写真を家族LINEに送りました。父が「良かったな」とすごく喜んでくれました。いつか安達選手がサヨナラ賞を受賞できたら嬉しいですね。

■「シーズン中はスカパー!で公式戦を録画し、毎日2試合は見るようにしている」と聞きましたが、実際に球場へはどのくらいの頻度で足を運ばれますか?
最低でも週に1回は行っていますし、この間は4日間連続で足を運びました。神宮球場、ZOZOマリンスタジアム、横浜スタジアムで3日間プロ野球を見て、4日目は神宮球場で大学野球の早慶戦を観ました(笑)。シーズンの年間日程が出たときに、個人的に行きたいカードは全部スケジュールに入れます。基本的に仕事が被っていたり、関東で試合がないときは諦めますが、友達との約束よりも野球を優先して、9割くらいはプライベートで楽しんでいます。

■スカパー!のプロ野球セットはオンデマンドサービスもあるのでスマホでも気軽に視聴できますが、倉持さんはどのようなときに利用されていますか?
かなりの頻度で利用しています。球場に行っていてもオンデマンドで他の球場をチェックしたり、見逃したプレーやよく分からなかった判定をリプレイ代わりにして観たり。前の席にいる知らない方と一緒に観たりもしますね。「これスカパー!プロ野球セットのオンデマンドなんですよ」って宣伝もしながら(笑)。極力、捨て試合を少なくしたい私にとって、いつでもどこでも野球が観られるスカパー! オンデマンドは必需品です!

■改めて、プロ野球の魅力を教えてください。
やはり“どんでん返し”があるところですね。9回2アウト、12回2アウトからサヨナラとか。順位や総合力だけではなく、勢いと運も必要で、去年の西武がまさにそうだったと思います。「何点取られても負ける気がしなかった」と言っていて、まさに言葉の通りだったなと。采配一つで変わりますし、ファンとしては面白いですよね。

サヨナラはファンへのご褒美

■この7月、ちょうどシーズン折り返し地点に入るかと思います。後半戦の注目ポイントを教えてください。
7~8月の夏は順位が変わりやすい時期なんです。交流戦後、すぐにオールスターがあって、その後、交流戦前に勝っていたチームがオールスター明けにガクッと負けたりします。ちょうど疲れが溜まってくる時期なので、夏に強い選手がいるチームが、上に来ると思っています。キーマンは夏男ですね。苦しい夏にチームを引っ張ってくれますから。

■ズバリ、優勝予想は?
私がシーズン前に予想したのは、広島東洋カープと福岡ソフトバンクホークスです。そんなに補強しなかったホークスですが、とにかく層が厚すぎて、ミルフィーユくらい厚い(笑)。ケガ人が多いんですけど、それでも成績が落ちないという…。カープは今シーズン、キャンプを観に行ったのですが、すごく活気がありました。ファンもすごいですが、選手の活気もすごくて。グラウンド上で、休んでいる選手がいないんですね。リーグ優勝しているチームがこれだけ練習していたら、それは強いなと。シーズン序盤に最下位になって、「何かの間違いかな?」と思ったのですが、やはりカープは5月に強いなと。鯉のぼりの時期に一気に盛り返しましたし、日本一になりたいという気持ちがキャンプから伝わってきました。

■もっとも印象に残るサヨナラ賞を教えてください。
私がアンバサダーをして、今年で4期目になるのですが、1年目の一番最初の賞ですね。3・4月度にホークスの吉村裕基選手が選ばれて、初めての表彰が福岡でした。いつも緊張していますけど、初めてだったのでどんな感じかもわからず、印象に残っています。賞の内容としては、9回に代打で同点のホームランを打って試合を振り出しに戻して、その後12回で今度はサヨナラホームラン。ベイスターズの時から好きだった「バット投げ」も含めてすごく格好良くて、この年の年間大賞にも選ばれました。すごく嬉しくて、今でも印象に残っています。

■サヨナラ賞は、プロ野球界にとってどのような役割を担うと思いますか?
野球の魅力を“どんでん返し”と言いましたが、サヨナラって一番のどんでん返しじゃないですか。守る側もサヨナラだけはされたくない。応援しているファンにとっては、終電を気にしながら最後まで球場に残ったことへのご褒美ですし、打った選手、チームにとっても大きな1勝で、チームの団結がぐっと高まります。その光景を観たくて、最後まで応援しているところもあります。それくらい、サヨナラの効果は大きいです。最後の1球まで、何が起こるかわからない。サヨナラはものすごく重要な1球で、大事な1勝です。スカパー!が最後まで放送してくれるのはありがたいですし、スカパー!のサヨナラ賞が選手の中でも広まってくれたら嬉しいです。

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